MacのMissionControl機能について、備忘録的にまとめていきます。
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MissionControlとは?
Mission Control では、開いているウインドウ、デスクトップの操作スペース、フルスクリーンの App、Split View の操作スペースなど、すべてを鳥瞰的に表示して、簡単に切り替えることができます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204100
MissionControlを開く方法
色々なやり方があるようです。環境などによっても、呼び出しやすいやり方は変わってきますね。
「control」キーを押しながら上向き矢印キーを押す
やはりショートカットでやるのが、環境に左右されないという意味では、一番安定していますね。
ファンクションキー
私のMacBookAirでは、F3に上記のMission Controlアイコンが記載されており、それを押すだけで起動します。
MissionControlを開いた後の操作
画面の上部に、このように表示されます。
操作スペースを追加する
右側の「+」をクリックすることで、新しいスペースが追加されます。
操作スペースを削除する
「option」キーを押しながら、Spaces Barの操作スペース左上の「×」をクリックすることで削除できます。
その操作スペースに入っていたウインドウは、別の開いている操作スペースに移動します。
ウインドウを、操作スペースに移動する
ウインドウを、Spaces Bar上の希望の操作スペースにドラッグします。
別の操作スペースに切り替える
色々なやりかたがありますが、「3本指または4本指で、左右にスワイプ」が楽ですね。三本指だと認識しないこともあるので、四本指と覚えておいた方が良さそうです。
Multi-Touch トラックパッドで、3本指または4本指で、左右にスワイプする。
キーボードで「control」キーを押しながら右向き矢印キーまたは左向き矢印キーを押す。
Magic Mouse で 2 本指で左右にスワイプする
便利な使い方
操作スペースの順番を固定する
使い方によっては、操作スペースの順番が勝手に入れ替わる事が発生します。特に、後述のショートカットを使用する場合には障害となるので、できれば固定しておきたいところです。
この現象は、「システム環境設定」「Mission Control」の「操作スペースを自動的に並び替える」のチェックを外すことで避けられます。
希望の操作スペースへと、一発で移動するショートカット
「システム環境設定」「キーボード」の「ショートカット」で、「デスクトップ1へ切り替え」という項目が発生しています。これにチェックを入れておく事で、「control」+「1」のショートカットが可能となります。
作業スペースに、それぞれ異なったデスクトップピクチャを割り当て
操作スペースを行き来していると、いまどこで作業しているのかわからなくなることがあります。デスクトップピクチャを個別に変更しておくことで、現在のスペース把握が容易になります。
各操作スペースのデスクトップ上で「control」+「クリック」すると、メニュー上に「デスクトップのバックグラウンドを変更…」という項目が出てきます。それを選択することで、個別にデスクトップピクチャを変更することができます。
まとめ
同時進行の案件が増えたりすると、デスクトップが煩雑になったりして作業効率が落ちてしまいます。MissionControlを活用することで、整頓された環境で作業ができ、効率もアップしそうです。