古いAmazonデバイスで、2段階認証ができない時のトラブルシューティング

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Amazonログイン時には2段階認証を要求されるわけだが、そもそも古いデバイスだとシステムに2段階認証含まれておらず、ログインすることができない。それで非常に困ってしまったわけだが、すんでのところでログイン可能となった。

Contents

はじめに

Fire HD(第2世代)という古いデバイスで、「工場出荷時に戻すリセット」をした後、再度ログインしようとしたら2段階認証を要求された。
正しいパスワードを入力すると、登録してあるスマホに6桁認証が届くが、その番号を入力する仕組みが古いデバイスには備わっておらず、詰んだ。。その後いろいろと試してみるが、ログインできず。

2段階認証を解除

アマゾンのアカウントの設定項目に、2段階認証を解除できるというものがあることに気づき、これを試してみる。
もちろんセキュリティ的には望ましくないことなので、ログインを試すだけの短時間だけ解除。

しかし改善されず。これでログインを断念することに決めた。

それでもまだ、光は残っていた。

一筋の光

2段階認証を解除していた状態から、設定した状態に戻した直後、表示されたページがこちら。


レガシーデバイスのサインイン方法
一部のデバイスでは、ワンタイムパスワードの入力を求めるセカンドスクリーンを表示できませんが、2段階認証は必要です。その仕組みは次のようになっています。

1.パスワードでサインインします。エラーメッセージが表示されます。
2.ワンタイムパスワードはご希望の電話に送信されます。認証アプリを使用することもできます。
3.パスワードの末尾にワンタイムパスワードを追加して、もう一度「Sign-In」をクリックします。

そして、この方法を試してみたらログイン可能となった!

しかしながら、このページに情報を配置したセンスは素晴らしい。2段階認証を解除/再設定するユーザーに、レガシーデバイスで悩んでいることを把握した上での発信であろう。

まとめ

・人生、あきらめたもんじゃない
・発売時には考慮されていなかった2段階認証にも、なんとかして対処可能にしようとするAmazonの心意気。
・このシステムを実装するにも、相応の労力とコストがかかっているはずなのに。
・気の利かないメーカーなら「古いから無理です」で片づけそうなのに、なんとか可能にするというのは凄いことだ。
・必要な人に必要な情報を伝達するために、どこに配置すべきか?を考えた情報設計。見習いたい。
・Fireタブレット、動作はもさっとしてるけど、用途を限定すればコストパフォーマンスは非常に高い。

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