正規表現を活用する事で、多彩な検索・置換が可能となります。覚えておくと便利ですよ。
Contents
必要なもの
正規表現が使用可能なエディタ等を用意する必要があります。
Macですと「mi」など。
また、エディタの検索・置換画面で、「正規表現 検索」にチェックを入れる必要があります。
[かっこに囲まれた文字列を検索]
かっこに囲まれた文字を検索します。
[かっこに含まれた文字を検索] [2222222222] [kakomaretamoji]
上記のように、かっこ内の文字がどのようなものであっても、検索されます。
検索文字列に、以下のように入力します。
\[.+?\]
検索文字列に、以下のように入力すると、
\(.+?\)
()で囲まれた文字列を検索します。
一定の文字列 + 10桁の文字 を検索
twitterの画像付きのtweetのアドレスは、
pic.twitter.com/(10桁の文字)
という形です。
(もしかしたら10桁以外のもあるかもしれません。将来的には桁が変わる可能性もあるかもしれません)
pic.twitter.com/1234567890
pic.twitter.com/abcdefghij
といった、後半10桁が様々な文字列のURLを検索するには
pic.twitter.com/..........
とします。
.の数が、文字の数となります。
一括抽出
検索した文字列を一括中執するには、
[検索・置換]の[新規ドキュメントに抽出]を押します。
これで新規ドキュメントに一括抽出してくれますが、残念なことに一連の文字列として(抽出文字列の間に、スペースもコンマも改行もない)状態です。
分割するには、
検索
pic.
置換
(改行のみ) pic.
で改行しましょう。
正規表現の文字の意味
. :任意の一文字
“\n” を除く任意の 1 文字に一致します。’\n’ など、任意の文字と一致するには、'[.\n]’ などのパターンを指定します。
+ :1回以上の繰り返しにマッチ
直前のサブ式と 1 回以上一致します。たとえば、”zo+” は “zo” や “zoo” とは一致しますが、”z” とは一致しません。+ は {1,} と同じ意味になります。
? :最短一致記号、0回または1回の出現にマッチ
直前のサブ式と 0 回または 1 回一致します。たとえば、”do(es)?” は “do” または “does” の”do” と一致します。? は {0,1} と同じ意味になります。
拡張正規表現
基本正規表現 拡張正規表現
{…} {…}
(…) (…)
( (
) )
[ [
] ]
. .
* *
? \?
+ +
^ \^
$ \$